相続手続きのDXに取り組むAGE technologies（エイジテクノロジーズ）が、DGベンチャーズ及びカカクコムより総額2億円の資金調達を実施

【株式会社AGE technologies、株式会社DGベンチャーズ、株式会社カカクコム】
AGE technologies（東京都千代田区、代表：塩原優太）は、DGベンチャーズ（東京都渋谷区、代表：林郁）、カカクコム（東京都渋谷区、代表：畑彰之介）を引受先とする第三者割当増資を実施し、2億円の資金調達を実施した。

AGE technologiesは人が亡くなった時に発生する相続手続きの課題解決のため、不動産の相続手続きに特化した「そうぞくドットコム不動産」をリリースした。同サービスの特徴は、面倒な戸籍集めがネットで完結すること、申請書はWebでかんたんに作成できること、全国の不動産で利用可能であることなどが挙げられる。特に実家から離れた遠方に住んでいる人などが手続きをする際に、現地まで行かなくても手続きが完了するという点が大きなメリットとなっていて、実際に利用ユーザーの約半数は、遠方不動産の名義変更手続きで利用している。

同社は、2021年4月の「相続登記を義務化する法案」の成立を踏まえ、今後手続きの義務化に伴う需要拡大が予想できるなか、今回の資金調達を機に、更なるマーケティングの拡大、新規プロダクト開発への先行投資を強化する。デジタルガレージグループが持つ顧客基盤を軸に、ライフエンディング領域における事業者との連携や、銀行や自治体など手続きの対応機関へ向けたサービスの提供、また共同事業の開発推進などを通じ、既存事業領域の拡充、さらには周辺領域への事業拡大を加速していく。

エイジテクノロジーズ公式サイト
https://age-technologies.co.jp/

DGベンチャーズ公式サイト
https://dgventures.com/

カカクコム公式サイト
https://corporate.kakaku.com/