スカラ、「逆プロポ」による子ども食堂DXと子育て支援事業DXが好発進

スカラ、「逆プロポ」による子ども食堂DXと子育て支援事業DXが好発進

【株式会社スカラ】
IT/AI/IoT/DX事業などに携わるスカラ(東京都渋谷区、代表:梛野憲克)とPublic dots & Company(東京都渋谷区、代表:伊藤大貴)が提供する官民共創プラットフォーム「逆プロポ」を通じて、ワイヤレスゲート(東京都品川区、代表:濵暢宏)と大阪府枚方市および奈良県生駒市との間でパートナーシップが成立。子ども・家庭支援に関する官民共創プロジェクトが新たにスタートした。

同プロジェクトは枚方市、生駒市それぞれの自治体と約3カ月間の検討を重ね、地方のデジタルトランスフォーメーション(DX)プラットフォーム事業への展開を見据えて、2021年秋を目途に、実証実験の開始を目指す。枚方市の子ども食堂のDX化では、開催情報のこどもへの伝達、寄付希望者と子ども食堂のマッチング、補助金に関する報告書類の作成などの改善を目指す。また、生駒市の子育て支援事業のDX化では、子育て支援事業の対面受付、利用履歴の紙管理などを改良する。

スカラはシステム面での役割を発揮すると共に、両市との共創機会を得たことで、同様の課題を抱える全国の多くの自治体への展開を実現していく。

マッチングを実現させた「逆プロポ」は、従来の官民連携の手法である「公募プロポーザル(自治体が地域課題の解決策を民間企業から公募する仕組み)」と異なり、社会課題の解決に関心の高い民間企業が公募主となる。民間企業が「テーマ」を設定し、自治体が自ら抱える地域課題のエントリーを行いマッチングすることで、両者が持つリソースを生かした官民共創型の取り組みを進められるプラットフォームだ。

スカラ 公式サイト
https://scalagrp.jp/

会社概要
会社名:株式会社スカラ
代表者:梛野憲克
設 立:1991年12月
所在地:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ17F
事業内容:
・IT/AI/IoT事業
・投資&インキュベーション事業
・HR&教育事業
・コンサルティング事業
・ECプラットフォーム事業
・グローバル事業
資本金:17億4600万円