阪急電鉄、非接触型のAI案内端末によるAI案内サービスの実証実験を実施

阪急電鉄、非接触型のAI案内端末によるAI案内サービスの実証実験を実施

【阪急電鉄株式会社】
都市交通事業を展開する阪急電鉄(大阪府大阪市、代表:杉山健博)は、大阪梅田駅に非接触型のAI案内端末を試験設置し、AIによる案内サービスの実証実験を実施する。

同案内端末は、音声対話技術を活用したAIを実装しており、運行情報や乗換、駅構内施設などの問い合わせに自動応答するほか、大阪梅田エリア特有の複雑な地理案内も可能だ。また、新型コロナウイルス感染症対策として、画面に触れることなく操作ができる非接触型の「CleanTouch Display(クリーンタッチディスプレイ)」を採用している。

実証実験では、利用者から寄せられた問い合わせの具体的な内容や傾向、操作性やAIの音声認識率、回答精度などに関するデータを収集する。同社は実証実験により収集したデータを分析し、鉄道事業におけるAIを活用した案内サービスの有用性について、検討を重ねる方針だ。

阪急電鉄公式サイト
https://www.hankyu.co.jp/

会社概要
会社名:阪急電鉄株式会社
代表者:杉山健博
設立:1907年10月
所在地:〒530-8389 大阪府大阪市北区芝田1-16-1
事業内容:
・都市交通事業
・不動産事業
・エンタテイメント事業
資本金:1億円