【株式会社Smart119】
千葉大学発の医療関係のシステムを運営するSmart119(千葉県千葉市、代表:中田孝明)は、医療機関用災害対策システム「Smart:DR」に掲示板機能を追加したことを発表した。
同サービスは、災害・テロ等の緊急事態が発生した際、情報共有と救急現場への人員再配置を支援する医療機関用災害対策のシステムである。スタッフの安否確認、集合要請をスマートフォンやパソコンを使ってスムーズに行い、被災者の救護態勢を整えられる。
新型コロナウイルスの影響で、部署や職種を越えたコミュニケーションが必要性が高くなり、同サービスのコミュニケーションツール機能を強化してほしいという要望が医療現場から多く寄せられた。このような背景から、緊急時ばかりではなく、日々の医療現場へも役立てられるように、今回の掲示板機能の追加に至った。これより、「連絡先がわからない」「デバイスやアプリなどの相手側のデジタル環境がわからない」などのコミュニケーションにある課題点が解消される。
また、平時でも活用できるSmart:DRによって、医療現場のDX化(デジタルトランスフォーメンション)は一層加速することが期待される。
Smart119 公式サイト
https://smart119.biz/
会社概要
会社名:株式会社Smart119
代表者:中田孝明
設 立:2018年5月
所在地:〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央 2-5-1 千葉中央ツインビル2号館 7階
事業内容:
・音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
・緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
・災害時の病院初期対応を「Smart:DR(Smart Disaster Response)」の開発・運用
資本金:9069万円(資本準備金含む)