MITAS Medical(みたすメディカル)、遠隔眼科検診の国内実証を開始

MITAS Medical(みたすメディカル)、遠隔眼科検診の国内実証を開始

【株式会社MITAS Medical】
主に眼科医療の課題を抱える新興国で遠隔診療サービスを提供しているMITAS Medical(東京都港区、代表:北直史)は、ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT(D-eggsプロジェクト)」のもと、2021年7月より遠隔眼科検診の国内実証を開始した。

ひろしまサンドボックスとはAI/IoT実証プラットフォームの事業構想を指し、共創で何でもできるオープンな実証実験の場である。そして、同構想のネクストステップとして、ニューノーマル時代の課題をデジタル技術を通じて解決するアイディアを募り、その実現に向けて実証実験を行うアクセラレーションプログラムを「D-EGGS PROJECT」という。

今回の実証では、地理的条件や眼科医偏在問題など様々な理由から眼科医へのアクセスに障壁を抱える人々に対して、平等に眼科医療を提供できる体制を目指すために、広島県内で島民対象の遠隔眼科検診を開始した。具体的には、広島県内の離島の診療所にスマートフォン接続型の眼科診療デバイス(MS1)と専用アプリケーションを配布し、島外の眼科医と連携することで、公立診療所を起点として遠隔眼科検診を実施する。

今回の取り組みは、同実証を通して有用性を検証し、「D-EGGS PROJECT」のもと、広島県庁のサポートを受けながら進めていく。また、広島県での取り組みを起点とし、全国に存在する1000箇所以上の眼科医不在地区にも展開する予定である。

MITAS Medical公式サイト
https://www.mitasmedical.com/

会社概要
会社名:株式会社MITAS Medical
代表者:北直史
設 立:2017年4月
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F
事業内容:
・スマートフォン接続型眼科診療機器「MS1」の提供
・非眼科医用アプリの提供
・眼科医用webの提供
資本金:1億15万円