武蔵野大学、体育授業に「座禅」「ヨガ」「合気道」等を新たに導入

【武蔵野大学】
武蔵野大学（東京都江東区・西東京市）は2021年5月18日、新・全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」を2021年4月から開始したことを発表した。同カリキュラムのスポーツ・身体科目において、新たに「座禅」「ヨガ」「筋力トレーニング」「合気道」を導入している。

同校では、全学生が1年次に全学共通の基礎課程「武蔵野INITIAL」を履修。INITIALとは「最初の」「はじめの」等の意味をあらわすことばで、「学生が社会の中核として活躍する2050年の未来を想定し、世界の諸課題を担い解決していける人材となるための学び」を意味する。

ヨガのプログラムは、科目群の「心とからだ」の「スポーツ・身体」のひとつであり、履修学生全員が座禅、ヨガ、筋力トレーニングを受講する。

同校教育強要部会は、「東洋的コンディショニング（座禅・ヨガ）と筋力トレーニング」と「合気道」を導入により、身体活動を通して深い呼吸、精神集中、脱力を学び、心の豊かさ、根気、寛容、協調などの精神心理面の鍛錬を図るとともに、ウェイトトレーニングを用いることで、筋力の増大・増量と健康づくりを目指す、としている。

武蔵野大学INITIAL公式サイト
https://www.musashino-u.ac.jp/