NECネッツエスアイ、日本国内ホテル初の自律走行型配送ロボット「YUNJI DELI（ユンジデリ）」活用サービスを納入

【NECネッツエスアイ株式会社】
IOTシステムに関する企画や開発を行うNECネッツエスアイ（東京都文京区、代表：牛島祐之）は、株式会社ゼンリン（北海道札幌市、代表：伊豆正則）協力のもと、鶴雅リゾート株式会社（北海道釧路市、代表:金子力）に日本国内ホテル初の自律走行型配送ロボット「YUNJI DELI」活用サービスを納入した。

同サービスは、高い機動性と、最大50kgの荷物を配送できる大容量な積載スペースを兼ね備えた自律走行型配送ロボットを活用する。前後両方向への走行が可能なため、Uターンするスペースがない狭い通路でも往復が可能。

今回鶴雅リゾートは、運営ホテルである「あかん遊久の里鶴雅」のメインダイニング「天河」と、「あかん湖鶴雅ウイングス」の北海道ビュッフェ「HAPO」の2カ所に同サービスを導入し、食器やグラスなどを洗い場へ配送する。単純な配送作業をロボットが担うことでホールスタッフの負荷軽減と業務の効率化を図り、ホスピタリティの向上に貢献する。

NECネッツエスアイは、ロボットに関する知見を活かし、最適な運用方法の提案から導入作業、運用サポートまでをワンストップで対応することで利用者の負担最小化を目指す。

NECネッツエスアイ公式サイト
https://www.nesic.co.jp/