ミサワホームグループのミサワホーム総合研究所、埼玉県熊谷市におけるスマートタウン事業化検討調査の業務委託に選定

【ミサワホーム株式会社】
ミサワホーム（東京都新宿区、代表：磯貝 匡志）のグループ会社としてシンクタンクを務める株式会社ミサワホーム総合研究所（東京都杉並区、代表：千原 勝幸）は、埼玉県熊谷市による「スマートタウン事業化検討調査業務委託」の公募において、同市と業務委託契約を締結した。

国内観測史上最高の気温を記録した熊谷市では、2020年に官民学金連携による「熊谷スマートシティ推進協議会」を設立。AI・IoTなどの先端技術を活用して、暑さと共存し、安全安心で快適かつ持続可能なまちづくりを目指す。

今回の公募でミサワホーム総合研究所は、環境配慮型住宅や低炭素型の街づくり計画のための、気象情報の取得・活用策やスマートタウンの導入技術提案など5つの審査項目全て8割以上の評価点を獲得した。「熊谷型スマートハウス」の概念や仕様、普及、候補地の選定などに関する、事業化にむけた具体的な検討調査を行う。2014年にミサワホーム総合研究所が同市で開発した「エムスマートシティ熊谷」で得たデータをベースにしつつ、3D都市モデル「Project PLATEAU（プロジェクトプラト）」を活用するなど、多面的に同市の環境調査を行いながら街全体から各住戸の仕様、外構に至るまで「まち・にわ・いえ」の3つの視点により、スマートタウンにおける導入技術や設計ガイドラインを作成する。

ミサワホーム総合研究所　公式サイト
https://soken.misawa.co.jp/