【株式会社T-ICU】
遠隔ICUサポートサービスを展開するT-ICU(兵庫県神戸市、代表:中西智之)は神戸市立医療センター中央市民病院に遠隔モニタリングシステム「クロスバイ」を追加提供したことを発表した。
クロスバイとは現場の医療従事者に寄り添う遠隔モニタリングシステムだ。ベッドサイドに配置した高性能カメラにより、患者の表情や顔色、呼吸様式の観察が可能となる。また人工呼吸器を含む各種医療機器と接続することで、多面的な患者情報を院内の離れた場所へ届けることができる。新型コロナウイルス感染症の患者受け入れ病院において、医療従事者への感染防止策としても導入されている。
今回クロスバイを追加導入した中央市民病院では、神戸市における新型コロナウイルス感染症の重症患者を中心に受け入れている。今後のさらなる感染拡大に備えて、救急外来の全ての病床にあたる28床に固定式モニタリング用カメラを導入。またゾーニングした一般病棟16床においても、可搬式でのカメラスタンドを導入した。今回の導入によりカメラ総数80台という日本最大級のコロナウイルス感染症患者用のモニタリングシステムを稼働させることとなった。
T-ICU公式サイト
https://www.t-icu.co.jp/
会社概要
会社名:株式会社T-ICU
代表者:中西智之
設 立:2016年10月
所在地:〒651-0085 兵庫県神戸市中央区八幡通3-2-5 IN東洋ビル605
事業内容:
・遠隔での救急・集中治療に関連するサービスおよびシステムの提供
・救急、集中治療に関するスタッフトレーニング
・病院におけるコンサルテーション など
資本金:1億7039万円