ブレインラボ、次世代型脳神経外科手術用ナビゲーションシステム「Curve2 ナビゲーションシステム」を販売開始

【ブレインラボ株式会社】
先端的で非侵襲的な治療を目指した製品の開発に取り組むブレインラボ（東京都港区、代表：松村友隆）は2021年6月17日、次世代型脳神経外科手術用ナビゲーションシステム「Curve2 ナビゲーションシステム」の薬事認証を取得し、販売を開始した。

「Curve2 ナビゲーションシステム」は、手術中の位置情報をミリ単位の精度で3D表示する手術支援コンピューターシステムだ。手術用顕微鏡との連動で拡張現実（AR）による重畳表示などを行い、手術のナビゲーションをサポートする。

同システムは、院内の医療用画像管理システム（PACS）や電子カルテシステムにデータアクセスができる。そのほかにも、ナビゲーション単体での使用にとどまらず、術前から術後までのワークフロー改善を考慮した、他メーカー医療機器との連動性やデジタル化・拡張性をもっている。

同社は、ナビゲーションシステムを院内インフラストラクチャーへ組み込むことで、すでに訪れている医療現場のデジタル化・ネットワーク化に対応し、今後加速が予測される医療ITをけん引すべく、日々進化し続けている。

ブレインラボ株式会社
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