KOTOBUKI Medicalと国立がん研究センター東病院、次世代型ESDトレーニングシステム「G-Master」を共同開発

KOTOBUKI Medicalと国立がん研究センター東病院、次世代型ESDトレーニングシステム「G-Master」を共同開発

【KOTOBUKI Medical株式会社】
植物由来の手術トレーニング用模擬臓器「VTT(ブイティーティー、Versatile Training Tissue)」の開発・製造を行うKOTOBUKI Medical(埼玉県八潮市、代表:高山成一郎)は、国立がん研究センターと胃のESDトレーニングシステム「G-Master」を共同開発した。

「G-Master」は、胃の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の一連の流れを臨床に非常に近い形で学べる製品である。早期胃がん治療法であるESDは患者への負担が少ない一方で、熟練の技術を要し、またトレーニングの機会も限られていた。そこで、早期の人材育成に向けて「G-Master」が開発された。「G-Master」を手術トレーニング用模擬臓器「VTT」と合わせて用いることで、マーキング、局注、切開、剥離までの一連の流れを臨床に近い形でトレーニングできる。さらに内視鏡の動きを外部から多角的かつ子細に確認できるため、トレーナーの手技を学び、トレーニーの手技へのフィードバックを行うインタラクティブなトレーニングにも最適である。

KOTOBUKI Medical 公式サイト
https://kotobukimedical.com/

会社概要
会社名:KOTOBUKI Medical株式会社
代表者:高山 成一朗
設立:2018年11月
所在地:〒340-0835 埼玉県八潮市浮塚190-2
事業内容:医療関連機器の開発、製造、販売
資本金:6465万円