島津製作所、デジタル問診サービス「ホスピタルエッセンシャルズ」試用版の提供開始

島津製作所、デジタル問診サービス「ホスピタルエッセンシャルズ」試用版の提供開始

【株式会社島津製作所】
医用機器の開発などを行っている島津製作所(京都府京都市、代表:上田輝久)は、病院向けデジタル問診サービス「Hospital Essentials(ホスピタルエッセンシャルズ)」の試用版を8月から提供開始する。

 

同サービスは、患者のスマートフォンにインストールしたアプリ「Hospital Essentials」を使って、受診に必要な様々な情報を病院側の受付システムと連携し、患者の待ち時間短縮と院内業務の効率化を図るサービスだ。受診時の手続きや問診などが円滑に行え、医師や病院のスタッフの業務効率向上に役立ち、患者にも有益である。医療機関の働き方改革や医師の長時間労働の課題の解決、感染症対策のために患者と医療従事者の対面時間を最小とする効率的な医療提供を目的に開発された。

また、同サービスに搭載するデジタル問診技術は、株式会社flixy(フリクシー)の「メルプWEB問診」を基に医師監修で共同開発された。メルプWEB問診はクリニック向けのデジタル問診システムとして、すでに国内の約900施設で利用されており、病院市場への新たな展開として今回の協業が実現した。

 

島津製作所 公式サイト
https://www.shimadzu.co.jp/

会社概要
会社名:株式会社島津製作所
代表者:上田輝久
設 立:1917年9月
所在地:〒604-8511 京都市中京区西ノ京桑原町1番地
事業内容:
・分析計測機器の開発
・医用機器の開発
・産業機器の開発
・航空/海洋/時気計測機器の開発
資本金:3935億円