凸版印刷、感染症情報管理アプリ「PASS-CODE（パスコード）」を開発

【凸版印刷株式会社】
多様化する時代の課題解決を目指す凸版印刷（東京都文京区、代表：麿秀晴）は、新型コロナウイルスワクチンの接種履歴をはじめ、PCR検査・抗原検査・抗体検査の結果などの情報を一元管理できるアプリ「PASS-CODE」を開発し、2021年8月2日より社内実証を開始した。

今回開発した「PASS-CODE」では、アプリで接種履歴などの一元管理と同時に、証明用QRコードを発行することができる。これにより、来店・来場者管理が必要な事業者は、専用アプリをインストールしたスマートフォンで証明用QRコードを読み取ることで、来店・来場者の感染症に関する情報を即座に確認することが可能になる。

今回の社内実証では、トッパン小石川本社ビルの職域接種会場でのワクチン接種者を対象に、ワクチン接種履歴の登録から、接種済み証明用QRコードの発行を行う。また、その証明用QRコードを活用して、社内のカフェテラスでコーヒーなどと交換できる、接種済み証明の2 次活用の有用性までを検証する。

同社はこの実証を踏まえて「PASS-CODE」の開発を進め、2021年12月の本格提供を目指す。来店・来場管理が必要な企業や団体を対象に、安全安心に経済を回すためのツールとして同アプリを提供することで、ウィズ・アフターコロナ時代の社会経済の活性化に貢献していく。

凸版印刷公式サイト
https://www.toppan.co.jp/