【2024年版】ヨガスタジオ・ヨガ教室開業、運営時に便利な予約システムとは？｜導入メリットとおすすめ予約システム5選

インド発祥のヨガは、日本で高い人気を誇っています。ヨガに毎日通う人がいたり、魅了されてヨガインストラクターを目指す人が出てきたりと、ブームの終わりは見えてきません。

またヨガスタジオ・ヨガ教室は少ないスペースで運営できる点や、大掛かりな機材も必要としない点から、個人で開業しやすく、近年注目が集まっている業態です。

そこで今回はヨガスタジオ、ヨガ教室を開業・運営する際、注意点や活用できる予約システムを紹介します。

ヨガ教室運営時の注意点・顧客予約管理の方法

ヨガスタジオ、ヨガ教室を運営する際、最も注力しなければならないのがレッスン会員の獲得です。レッスンの開催が決まっても、会員を獲得できていないと事業として成り立ちません。集客におすすめの一般的な方法は、HP（ホームページ）を用意し教室情報を発信することです。HPのつくりから、受講者の入会意欲を高めることが会員数増加へとつながります。

会員数をある程度確保できたら、次に顧客の管理が重要です。

運営を1人で行っている場合、膨大な数の顧客を1人ずつ管理するのは非効率です。紙やエクセルで予約管理、顧客管理をしていると、時には些細なミスが原因で利用者とのトラブルが生じる可能性があります。そこで導入したいのが、予約システムです。外部の予約システムを利用することで一気に業務が効率化し、教室の運営がスムーズに行えます。

ヨガ教室に予約システムを導入するメリット

事業に予約システムを導入することは、業務を行う際にさまざまなメリットを生み、効率化させます。しかし導入に至るまでは躊躇されやすいです。

予約システムには有料プランだけではなく無料プランも多く存在します。まずは、無料の予約システムを導入し活用することでメリットを体感してみましょう。以下にメリットを4点ご紹介します。

毎授業の受講者人数の把握

ヨガのレッスンを開催する時、毎授業の受講者数の把握は必須事項で、受講者数に応じて教室の管理も必要になっていきます。予約システムを利用することで予約の受付が24時間365日自動的にできます。そうすることで、運営側は受講者数の管理がかんたんにでき、受講者側は予約とキャンセルの利便性が生じるので、両者にとって便利な機能です。

自動的に授業内容、日時の共有が可能

予約システムを導入することで、顧客は予約時にレッスン内容と日時の情報が確認できるようになり、利用者への誘導がスムーズに行えます。また、顧客が予約を完了すると、予約受付メールや予約前日に送られる予約確認メールにてレッスンの内容や日時のリマインドが可能になり、突然のキャンセルや顧客とのトラブルの防止にもなります。

そして、ワークショップや特別クラス開催時の連絡をメールマガジン配信機能で配信できたり、またオプション別に料金を設定できたりと、ヨガ教室ならではの運営にも予約システムはマッチしています。

月額課金、回数利用の受講者の管理が楽

ヨガ教室を運営する際、月額課金や回数券を利用する人も多くいます。予約システムの利用によって、月額商品契約顧客の登録などが可能で、顧客情報の管理が圧倒的に便利です。

開業時から予約システムを導入すると、コストが軽減

ヨガ教室開業と同時に予約システムを導入していると、様々なコストの軽減が可能です。運営者が予約メールや電話対応時間をほかの業務に充てられる上、予約受付・予約管理を担当する事務員の起用が必要なくなります。また顧客情報は開業時からシステムに自動的に蓄積され、途中でシステムを導入するよりも、移行工数が削減します。予約システム導入は、ヨガ教室の運営側にとっても、お客様にとっても予約作業がスムーズに行え、予約件数増加、顧客数の増加につながります。

ヨガ教室の予約システムの選定ポイント

適した機能があるか

予約管理システムはそれぞれ異なる機能を持っています。そのため、予約システムを導入する際は、ヨガ教室の運営に合った機能を把握することが必要です。

ヨガ教室の運営に適した機能
・LINE連携機能
・予約リマインドメール機能
・メルマガ配信機能
・多言語設定機能

LINE連携機能は、LINE公式アカウントとRESERVAを連携させる機能です。この機能で連絡先の入力作業（氏名や電話番号、メールアドレスなど）を省けるだけでなく、各種通知の受信ができます。

また、予約リマインドメール機能は、利用者がヨガ教室の予約日を忘れて無断キャンセルにならないように、予約日の前日に確認のメールを自動で送信する機能です。本機能によって顧客側に内覧時間のリマインドができるため、当日の予約忘れ防止につなげられます。

メルマガ配信機能は、ヨガ教室の人気コースや割引券の特典などお知らせできます。多言語設定機能では、日本語のほかに英語、中国語（簡体）、中国語（繁体）、韓国語、タイ語の5カ国語に文言を自動・手動で翻訳を行え、日本に滞在中の外国人からの予約対応がスムーズにできます。

導入事例や無料プランがあるか

初めて予約システムを導入する際は、導入する予約システムの機能を使いこなせるかどうかの確認が必要です。このような場合に、導入事例や無料プランが役に立ちます。

予約システムの選択は、実際に利用しなければ使用感が伝わりにくいです。必要な機能がそろっているか、操作性はいいかなど、一度利用してみて確認することで各ヨガ教室に合った予約システムを正しく判別できます。

費用が妥当か

予約システムの料金体制はさまざまで、予約システムは無料で利用できるものから、月々5万円以上かかるものまで、幅広い料金帯で存在しています。そのため、自分のヨガ教室に必要な機能と料金が見合っている予約システムを選ぶことが不可欠です。

また、プランが豊富な予約システムでは、ヨガ教室の運営に必要な機能だけを含んだプランを利用できる可能性が高まります。

サポート体制が充実しているか

各予約システムにおけるサポート体制も、見るべき重要なポイントです。はじめて予約システムを扱う際は特に、不明な点が多く存在します。システムを利用していくうえで出てくる疑問点や、操作上の不明点に対してのサポート体制が確立しているシステムを選択することがおすすめです。

マニュアルの有無やサポートデスクの営業時間、電話での対応が可能かどうかなどのバックアップ体制が整っていることは、安心して予約システムを扱うために求められます。

ヨガ教室向け予約システム5選

ここからは、ヨガ教室向けの予約システム5つを紹介します。

RESERVA（レゼルバ）

RESERVA（レゼルバ）は導入数28万社を誇る、予約システムシェア国内トップクラスの実績を誇るクラウド型予約管理システムです。利用者は、個人事業主から上場企業・公的機関（官公庁含む）まで世界80カ国以上で予約サイトが活用されており、開発運営は日本のシステム開発会社が行っている点でセキュリティ面の安全性に高い評価を受けています。

また、RESERVAにはヨガ教室に適した便利な機能が多数搭載されています。

まず、「予約リマインドメール機能」です。この機能は、ヨガ教室の参加者が予約したクラスを忘れないよう、予約日の前日に自動でリマインドメールを送信する機能です。事前に設定されたテンプレートを使用するため、個別にメールを作成する必要がなく、手間を省いて簡単に運用できます。

次に、「キャンセル待ち機能」です。当機能は、対象予約枠のキャンセルが発生した際、キャンセル待ち申込者に通知メールを手動または自動配信する機能です。ヨガ教室の運営者は、予約のキャンセル毎に、手動で通知メールを送る必要がなくなります。

さらに、「回数券機能」です。本機能は、特定のサービスや商品の利用を複数回分まとめて購入できる機能です。回数券の購入者は、複数のクラスに柔軟に利用でき、自分のライフスタイルに合わせてスケジュールを調整できます。

【ヨガ教室向けのRESERVA機能】

• 予約受付機能
• リマインドメール機能やフォローアップメール機能
• メールマガジン配信機能
• キャンセル待ち機能
• アンケート機能
• 独自会員の管理機能
• LINEとの連携機能
• 回数券・クーポン発行機能

（契約プランにより利用できる機能が変わります）

→RESERVAの機能の詳細はこちら

【料金プラン・月額料金】（税込）

→RESERVAの料金表の詳細はこちら

【導入事例】

【ヨガ教室のサンプルサイト】

→RESERVAのヨガ教室のサンプルサイトはこちら

STAR RESERVE（スターリザーブ）

STAR RESERVE（スターリザーブ）は、サロン・スクール予約に特化したASP型予約管理システムです。月額2,750円で導入できるリーズナブルな価格設定。さらに会員数によって決定する柔軟な料金体系、予約回数・キャンセル回数による課金は掛からないため、完全会員型予約サイトの作成に最適です。さらに集客に役立つメルマガ配信機能や、ユーザーの利便性を向上するスマホサイト作成機能などを活用することで、コストを抑えつつ予約管理業務のオンライン化を支援します。

【ヨガ教室向けのSTAR RESERVE機能】

• スクールタイプカレンダー画面
• クラスごとのスケジュール・定員設定
• 予約日お知らせメール
• クラスごとに予約通知先を変更

（契約プランにより利用できる機能が変わります）

→STAR RESERVEの機能の詳細はこちら

【価格・月額料金】（税込）

→STAR RESERVEの料金表の詳細はこちら

Goope（グーペ）

Goope（グーペ）はIT大手のGMOグループが提供するホームページ作成サービスです。プログラミングやWebデザインに関する専門知識・経験がない人でもかんたんに予約機能付きホームページ作成が可能。豊富なテンプレートからデザインを選びお店の内容に変更するだけで、今まで数週間～数カ月かかっていたホームページ作成を最短1日で完成できます。

さらに予約フォームはお店の業態に合わせて柔軟に設定が可能。コース予約、来店予約、テイクアウト予約などあらゆるサービスに対応した予約サイトを作成できます。

【ヨガ教室向けのGoope機能】

• イベント予約機能
• メルマガ機能

（契約プランにより利用できる機能が変わります）

→Goopeの機能の詳細はこちら

【料金プラン・月額料金】（税込）

→Goopeの料金表の詳細はこちら

tol（トル）

tol（トル）はスマホやタブレットから予約サイトを作成可能な予約システムです。予約管理やメール配信機能など、予約システムに必要な基本的機能が備わっている無料プランが用意されているため、予約システムを比較してから検討したいという人にも安心です。

アプリから使用するため、SNS感覚で利用できます。予約サイトの作成、ネット予約・事前決済・予約管理・顧客管理・メール送信が1つのアプリで完結。サロンやスクールなど、様々な業種に対応しています。

【ヨガ教室向けのtol機能】

• ネット予約機能
• 予約管理機能
• 予約受付時の自動応答メール送信機能
• リマインドメール、キャンセルメールの自動送信
• メール配信機能

（契約プランにより利用できる機能が変わります）

→tolの料金表の詳細はこちら

【料金プラン・月額料金】（税込）

→tolの機能の詳細はこちら

MOSH（モッシュ）

MOSH（モッシュ）は、オンラインで多様な業種に対応した予約システムで、必要な機能が豊富に搭載されています。特に、初期費用や月額料金が無料で利用でき、予約機能付きのページをかんたんに作成可能な点が魅力的です。

サブスク機能やSNS連携機能に特化しており、公式LINEのチャットボットでサポート対応しているため、24時間365日いつでも気軽に相談できます。

【ヨガ教室向けのMOSH機能】

• 定員数・キャンセル待ち機能
• リマインドメール機能
• 回数券・クーポン発行機能
• サブスク決済機能
• Zoom連携機能
• 顧客カルテ機能

→MOSHの機能の詳細はこちら

【料金プラン・月額料金】（税込）

MOSHは初期費用と月額料金が無料で利用可能です。MOSHで作成したホームページを通じて売上が発生した場合、手数料が発生します。2023年6月27日より、新たな料金形態で「決済手数料3.5％ ＋ サービス利用料3.0%＋99円」となりました。

→MOSHの料金表の詳細はこちら

まとめ

今回は、ヨガ教室におすすめな予約システムを5つ比較しました。

ヨガ教室、ヨガスタジオは、初期の顧客獲得が重要です。利用者がスムーズに予約できることは顧客獲得の大きなメリットになります。これを機に予約管理を自動化して、利用者が安心できる環境づくりを目指してみましょう。

予約システムといってもプランやサービスはそれぞれに種類、特色があります。その中で自分の教室にぴったりの理想的な予約サイトを見つけましょう。

その他、レッスン料金に関する記事も掲載しています。あわせてご覧ください。

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