MICIN(マイシン)、国立がん研究センター東病院と大腸がん患者のための周術期管理アプリの共同研究を開始

MICIN(マイシン)、国立がん研究センター東病院と大腸がん患者のための周術期管理アプリの共同研究を開始

【株式会社MICIN】
オンライン診療サービス「クロン」などを開発しているMICIN(東京都千代田区、代表:原聖吾)は、大腸がん患者の術後の早期回復を目指し、周術期管理アプリの開発に向けて、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市、病院長:大津 敦)と共同研究を開始した。

大腸がんは、日本人のがん罹患数が最も多いがん種であり、高齢化や食生活の欧米化によって、さらに患者数は増加している。近年、大腸がんの手術では在院日数が短縮化されつつあり、入院前から手術に向けて準備を進め、退院後も安心してスムーズに日常生活に復帰できるような支援が求められている。

今回の共同研究は、国立がん研究センター東病院で大腸がんの手術を受ける患者が安心して手術に臨めるよう、アプリを通じて術前から情報提供を行い、在宅環境で取得できるPersonal Health Record(PHR)のモニタリングを行う。術後は在宅環境で安心して過ごせるように、入院中に院内でビデオ通話を活用した医師によるフォローアップも行う。そして、傷口や排便の記録などを含むPHRの記録などを通じてセルフケアを促すことで、患者負担の軽減や日常生活へのスムーズな復帰が実現可能かを検証する。

MICIN 公式サイト
https://micin.jp/

会社概要
会社名:株式会社MICIN(マイシン)
代表者:原聖吾
設 立:2015年11月
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル13階
事業内容:
・オンライン診療サービス
・オンライン服薬指導サービスなどを手掛けるアプリケーション事業
・医薬品の臨床開発向けデジタルソリューション事業
・診療&患者生活を支援するデジタルセラピューティクス事業 
資本金:1億円