海外で急成長中!グッズ制作・販売サービス「Printify(プリンティファイ)」を使ってみた

海外で急成長中!グッズ制作・販売サービス「Printify(プリンティファイ)」を使ってみた

グッズ制作・販売サービス「Printify」について徹底調査し、本記事にて使い方を解説します。

このサービスは、自分でデザインした商品をオンラインで販売してみたいけれど、Webサイトの開設や、デザインした商品の発注などのやり方がわからない、自分でやるには手間がかかりすぎる、といった方にうってつけのサービスです。

Printifyなら専門知識や煩雑な手間を必要とせずに、自分でデザインした商品を世界中に向けて販売することができます。

Printifyとは

Printifyはサンフランシスコを拠点に全世界に展開しているオンラインサービスで、先日H&Mなどから計45億円の資金調達を実施し話題となりました。衣類、文房具、食器など多岐にわたるPrintifyの提携企業の製品に、ユーザーがオンライン上でデザインを行い、販売できるサービスです。

Printifyでデザインした商品が売れた際には、Printifyが製造から発送までを一貫して行うため、ユーザーに手間がかかりません。販売利益から材料費や手数料が引かれる仕組みで、ユーザーはデザインした商品を、商品が売れたときのみコストを支払うという形で販売することができます。また、デザインした商品を、Ebayなどの別のECサイトと連携して販売することができます。

利用開始方法

画像引用元:Printify公式サイト

まず、Printifyの公式サイトでアカウントを登録します。右上赤枠内の「Sign up」をクリックします。

アカウント登録には、Googleアカウントかメールアドレスが必要となります。必要事項を入力したら次へ進みます。

アカウント登録後、Printifyの利用目的など、複数の質問に回答します。

登録者の業種と、商品の販売経験について回答します。回答が完了すると、管理ページに遷移します。

これで初期登録は完了です。早速商品をデザインする場合は、画像赤枠内の「Design product」をクリックします。

デザインする商品を選びます。衣類や文房具など、非常に多くの商品の中から好きなものを選ぶことができます。

今回はTシャツを選択しました。商品ページでサイズなどを選択した後、画像赤枠内の「Start designing」をクリックします。

デザイン画面です。画像を挿入したり、文字を入力したりとかんたんにデザインができます。デザインが完成したら、画像赤枠内の「Save product」をクリックしてデザインした商品を保存します。

デザインした商品を保存すると、自動的に「My new store」ページに遷移します。デザインした商品を実際に販売するには、画像赤枠内の「Create order」をクリックします。

デザインした商品を販売するには個人情報などを登録する必要があります。販売ページなどの詳細設定が完了すると、実際に商品を販売できるようになります。

実際にPrintifyでデザインした商品を販売している画面はこちらです。

まとめ

Printifyでデザインした商品を販売するまでには、まずアカウント登録をし、商品の選択、デザインを行い、そして販売者情報の登録、ショップの登録という手順が必要になります。

2021年9月現在、Printifyは日本ではまだあまり普及していないサービスですが、海外に顧客がいる方や、最新の海外サービスを使ってみたいという方は、ぜひ登録してみてください。

Printify公式サイト
Printify.com

会社概要
会社名:Printify
代表者:James Janis Berdigans
設 立:2015年
所在地:アメリカ合衆国・サンフランシスコ
URL:Printify.com