【2024年版】セルフ写真館におすすめの予約システム5選|各社機能を比較!

【2024年版】セルフ写真館におすすめの予約システム5選|各社機能を比較!

ここ数年でセルフ写真館が注目され始め、特にインスタ映えを重視する若年層を中心に人気が出ています。セルフ写真館とは、顧客自身で撮影用の小道具やセットを自由に使用して、撮影を行うことができる写真スタジオを指します。近年はセルフィーを撮影する文化が根付き始め、セルフフォットスタジオの需要が高まりが予想できます。

しかし、需要が高まり顧客数が増加すると、運営側の負担も大きくなります。そこで、顧客情報など重要なデータ管理や効率的な事業の拡大に向けて、予約システムの導入は有効な策といえます。

本記事では、セルフ写真館に予約システムを導入するメリットや選定する際のポイントから、おすすめの予約システムまで、詳しく解説します。

セルフ写真館に予約システムを導入するメリット

セルフ写真館における予約システムを導入するメリットは、数多く存在します。下記が具体的なメリットです。

利用者の利便性向上

予約システムの導入は、スタッフだけでなく利用者にもメリットをもたらします。予約サイト上ではリアルタイムでの予約状況を一目で確認することが可能です。

また、サイト内で予約をする際は、難しい操作は必要ありません。通常、日程と個人情報を入力すれば予約が完了するため、手間をかけずに設定できます。予約システムの活用による利便性の向上は、利用者の減少を防ぐうえでも重要な要素です。

顧客獲得数の増加

セルフ写真館が予約システムを導入すると、顧客獲得数の増加が見込めます。予約システムは自動受付のため、24時間365日予約可能なセルフフォットスタジオを実現できます。メールや電話のみだと不可能だった予約が、営業時間外にも対応でき、顧客獲得の機会を逃しません。

また、予約システムは、効率的に空き枠を予約で埋めることが可能です。ネット予約では空き状況を一目で確認でき、電話などで確認する必要がありません。予約システムによっては、キャンセルで空いた枠に自動で誘導する、キャンセル待ち機能を搭載したものもあります。

予約システムの自動受付機能と予約利便性は、セルフ写真館における顧客獲得数の増加に結び付けられます。

人為的ミスの防止

予約システムの導入は、人為的ミスの防止にもつなげられます。セルフ写真館の運営では、どの従業員が、どの利用者に、いつサービスを提供するのかを管理しなければなりません。管理項目が多く複雑なため、他の業種に比べて、予約の漏れや重複といった人為的ミスが発生する可能性が高いです。

人為的ミスの発生は、店舗の信用損失にもつながるため、予約システムにより防止することが重要です。

セルフ写真館の予約システム選定ポイント

実際に、セルフ写真館向けのサービスが充実している予約システムを5つ例に挙げて比較していきます。

セルフ写真館に適した機能であるか

予約管理システムはそれぞれ異なる機能を持っています。そのため、予約システムを導入する際は、セルフ写真館の運営に合った機能を把握することが必要です。

具体的に、以下5つの機能を持った予約システムを選択することがおすすめです。

セルフ写真館の運営に適した機能
・ 多言語設定
・ 予約時アンケート機能
・ オプションメニュー機能
・ 空き状況一覧機能
・ 人数制限機能

多言語設定は、日本語のほかに英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語、タイ語の5カ国語に文言を自動・手動で翻訳できる機能です。日本語がわからない外国人顧客向けにセルフ写真館の予約サイトを作成できます。

また、オプションメニューでは顧客が予約しようとしているメニューのほかに、同伴者の追加、希望する撮影用の装飾品、CDやSDカードへのデータ書き込みなどが表示できます。店独自のオプションを考えることで、客単価のアップや他店との差別化につなげられます。

導入事例や無料プランが充実しているか

初めて予約システムを導入する際は、導入する予約システムの機能を使いこなせるかどうかの確認が必要です。このような場合に、導入事例や無料プランが役に立ちます。

予約システムの選択は、実際に利用しなければ使用感が伝わりにくいです。必要な機能がそろっているか、操作性はいいかなど、一度利用してみて確認することで各店舗に適した予約管理システムを正しく判別できます。

料金は機能に妥当か

予約システムは無料で利用できるものから、月々5万円以上かかるものまで、幅広い料金帯で存在しています。そのため、自身の店舗に必要な機能と料金が見合っている予約システムを選ぶ必要があります。

プランが豊富な予約システムでは、店舗に必要な機能だけを選んだプランを利用できる可能性が高くなります。

セルフ写真館向け予約システム5選

豊富な機能を搭載した予約システムは複数あります。今回は、セルフ写真館向けにおすすめの予約システムを5つ紹介します。

RESERVA(レゼルバ)

画像引用元:RESERVA 公式サイト

RESERVA(レゼルバ)は、株式会社コントロールテクノロジーが運営するシステムです。導入数は予約システムシェア国内トップクラスの実績の26万社以上のクラウド型予約管理システムです。

業界・業種問わずあらゆるビジネスに対応しており、350種類以上の業態でRESERVAが利用されています。加えて、100種類以上の機能を搭載しており、セルフ写真館の予約管理機能だけではなく業務の効率化を図れます。

アカウント発行から予約システム作成完了まで最短3分で、フリープランもあるため、あまり導入コストをかけたくない、使用感を確かめてから導入したといったセルフフォットスタジオの運営者におすすめです。

セルフ写真館の運営者は、RESERVAは複数のプランから各店舗に合のニーズに基づいた機能でプランを選択できます。

【セルフ写真館にオススメのRESERVA機能】

まず、「予約リマインドメール機能」です。この機能は、利用者がセルフ写真館を予約したことを忘れて無断キャンセルにならないように、予約日の前日に確認のメールを自動で送信する機能です。リマインドメールは、事前に作成されたテンプレートが送信されるため、自身で作成する必要がなくかんたんに設定できます。

次に「キャンセル待ち機能」です。この機能は、対象予約枠のキャンセルが発生した際、キャンセル待ち申込者に通知メールを手動または自動配信する機能です。予約のキャンセル毎に、手動で通知メールを送る必要がありません。スタッフが労力を要することなく、スムーズに予約の空き枠へ誘導できます。

さらに、「予約時アンケート機能」も搭載されています。この機能は、予約受付時に事前アンケートの入力を促す機能です。事前にアンケートを入力してもらうことで、予約者の要望を理解し、きめ細かなサービス提供につなげられます。

【セルフ写真館にオススメの機能】

・団体予約機能
・複数料金設定機能
・オンラインカード決済機能
・メルマガ配信機能
・多言語設定機能
・予約リマインドメール機能
・クーポン機能
・キャンセル待ち機能
・予約時アンケート機能

→RESERVAの機能の詳細はこちら

【料金プラン・月額料金】(税込)

プラン名初期料金月額料金(年払い)
フリープラン0円0円
ブループラン0円3,520円
シルバープラン0円5,500円
ゴールドプラン0円11,000円
エンタープライズプラン0円22,000円
スイートププラン0円46,200円

→RESERVAの料金表の詳細はこちら

導入事例

→RESERVAの導入事例はこちら

セルフ写真館のサンプルサイト

画像引用元:RESERVA公式サイト「セルフ写真館のための予約システム」

→RESERVAのセルフ写真館のサンプルサイトはこちら

STORES(ストアーズ)予約

画像引用元:STORES予約公式サイト

STORES(ストアーズ)予約は登録者15万社を超え、180種類以上の業態に対応したネット予約システムです。

無料プランを含めた5種類の料金プランがあり、有料プランは7日間試用することが可能です。Web初心者でも簡単に予約サイトを作成できるにもかかわらず、多機能で本格的な予約システムとして、さまざまな業態で利用されています。

セルフ写真館向け機能】

・検索/予約サイト Coubic(クービック)に掲載
・SEO対策
・予約忘れないでねメール
・回数券・月謝購入履歴確認機能
・所要時間設定
・オプション予約
・アンケートのカスタマイズ など

→STORES予約の機能の詳細はこちら

【料金プラン・月額料金】(税込)

プラン名初期費用月額料金
フリープラン0円0円
スモールプラン0円12,980円
チームプラン0円22,880円
ビジネスプラン0円31,790円
エンタープライズ0円77,000円

→STORES予約の料金表の詳細はこちら

導入事例

画像引用元:STORES予約公式サイト 導入事例

→STORES予約の導入事例はこちら

Square(スクエア)予約

画像引用元:Square予約公式サイト

Square(スクエア)予約は、予約管理から決済まで可能な、予約サイト作成ツールです。セルフ写真館からパーソナルトレーニング、ヨガや語学教室まで、様々な業種で利用されています。

無料プランを含めた3種類の料金プランがあり、30日間無料トライアルで試用することができます。

【セルフ写真館向け機能】

・外部サービス連携機能
・顧客プロフィールとメモ機能
・タイムカードレポート機能
・複数店舗を対象とした在庫管理
・オンラインカード決済機能 など

→Square予約の機能の詳細はこちら

【料金プラン・月額料金】(税込)

プラン名初期費用月額料金
フリープラン0円0円
プラスプラン0円3000円
プレミアムプラン0円8000円

→Square予約の料金表の詳細はこちら

リザエン

画像引用元:リザエン公式サイト

リザエンは、200業種以上の幅広いシーンに対応可能なSaaS型予約管理システムです。サーバーの24時間365日監視・運用体制などによるセキュリティ性の高さから、自治体・官公庁、大学等学校法人、グローバル企業など、幅広く活用されています。

エンタープライズ版では個別カスタマイズに対応しているため、自身のセルフ写真館に適した機能を追加できます。

【セルフ写真館にオススメの機能】

・キャンセル待ち機能
・予約キャンセル・内容変更締め切りタイミングの設定機能
・インターバル機能

→リザエンの機能の詳細はこちら

【料金プラン・月額料金】(税別)

プラン名初期費用月額利用料
ビジネス版20,000円10,000円~
エンタープライズ版(カスタムプラン)100,000円28,500円~
エンタープライズ版(エクスパンドプラン)200,000円+サーバー初期費用30,000円~+サーバー利用月額

→リザエンの料金表の詳細はこちら

EDISON(エジソン)予約

画像引用元:EDISONE 公式サイト

EDISONE予約はクラウドで利用できるWeb予約システムです。さまざまな業種、店舗の規模に対応可能で、無料から利用できます。予約システムに必要な基本的な機能が搭載されており、有料プランではオンライン決済や複数の施設運営にも対応しています。

【セルフ写真館にオススメの機能】

・ホームページ機能
・事前カード決済機能
・多言語対応機能
・スタッフのシフト管理機能
・レスポンシブ対応

→EDISONの機能の詳細はこちら

【料金プラン・月額料金】(税込み)

プラン名初期費用月額料金
フリー0円0円
エントリー0円528円
ステップ0円1,078円
ライト0円2,178円
ベーシック0円5,478円
アドバンス0円10,780円

→EDISONの料金表の詳細はこちら

まとめ

今回は、セルフ写真館におすすめな予約システムを5つ比較しました。

予約システムを導入することで、予約に関する業務を効率化できます。スタッフの負担が軽減されるだけでなく、利用者の利便性の向上も可能です。予約サイトによって搭載している機能や導入費用は異なるため、自身の店舗に適した予約システムを判別しなければなりません。

セルフ写真館に予約システムを導入するか迷っている方はぜひ、本記事を参考にしてみてください。