クモノスコーポレーション、政府系ファンドより総額10億円の調達を実施

クモノスコーポレーション、政府系ファンドより総額10億円の調達を実施

【クモノスコーポレーション株式会社】
工事測量・外壁診断・構造物点検等の技術を有し、近年は3次元レーザースキャナーを活用した空間測量を実現するクモノスコーポレーション(大阪府箕面市、代表:中庭和秀)は、JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合へ総額10億円の第三者割当増資を実施した。

クモノスコーポレーションの3次元空間測量技術による測量実績は2500件を超える。これまでにプラント・施設設備、橋や港、インフラ構造物などを手掛け、それらすべてのデータをアーカイブデータとして保管。空間測量は建設・土木業界のみならず、様々な業界・業態でも活用され始めており、今後は3次元空間データの更なる利活用が期待されている。

今回の資金調達によって同社は事業基盤の強化および人々が実際に生活する空間の3次元データのプラットフォーム化を実施する。また、技術や事業において外部企業との提携や連携を順次実施し、インフラ構築や強化、安全管理やメンテナンス、災害シュミレーションなど、建築・土木業界に限らず、幅広い分野においての社会貢献を目指す。

クモノスコーポレーション公式サイト 
https://www.kankou.co.jp/

会社概要
会社名:クモノスコーポレーション株式会社 
代表者:中庭和秀
設 立:1995年3月
所在地:〒562-0023 大阪府箕面市船場東2-1-15
事業内容:
・空間情報事業部
・i-Construction事業部
クモノス事業部 など
資本金:10億3000万円(資本準備金含む)