Pet Voice(ペットボイス)、シードラウンドで6000万円の第3者割当増資を実施

Pet Voice(ペットボイス)、シードラウンドで6000万円の第3者割当増資を実施

【株式会社Pet Voice】
「ペットに健康な毎日を」を掲げ、愛犬愛猫向け首輪型健康管理デバイスとアプリを開発するペットボイス(東京都中央区、代表:深田篤)は、フューチャーベンチャーキャピタル(京都市中京区、代表:松本直人)と複数のエンジェル投資家を引受先とする第3者割当増資により、総額6000万円の資金調達を完了したことを報告した。

獣医師団体が発表した調査によると、愛犬愛猫の病気は急変傾向にあり、亡くなった愛犬愛猫の8割は病気発見から亡くなるまで1年未満、さらに半年未満が半数以上との結果が出ている。また、同社が行った獣医師約300人のヒアリング結果によると、9割以上の獣医師が「ペットオーナーが愛犬愛猫の異変に気付いて動物病院に来た時にはすでに症状がかなり悪化している」ことを問題視している事実が確認できた。

前述のような課題を解消するため、ペット向け首輪型健康管理デバイス「Pet Voice」が発明された。PetVoiceは愛犬愛猫の日常の健康管理や遠隔での見守りを可能にする。デバイスを愛犬愛猫に装着し、PetVoiceアプリを利用することで、食事、水飲み、トイレの回数、活動量、直腸温などが確認できるようになる。さらに体調の変化を察知した際には、オンライン相談をはじめ、アプリを通じた来院予約など、すぐに動物病院と相談できる仕組みを備えている。

今回の調達は、このPetVoiceのサービスローンチに向けたハードウェアまたはソフトウェア開発の加速、さらに動物病院連携の拡大を目的として実施された。

ペットボイス公式サイト
https://www.petvoice.co.jp/

会社概要
会社名:株式会社Pet Voice
代表者:深田篤
設 立:2020年7月
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F
事業内容:ペット向け健康管理デバイスとアプリの開発
資本金:6704万4000円