ライブリッツ 、プレー映像をAIで解析し打球や動作の軌道をビジュアル化する「Fastmotion V3(ファストモーションブイキューブ)」のサービス開始

ライブリッツ 、プレー映像をAIで解析し打球や動作の軌道をビジュアル化する「Fastmotion V3(ファストモーションブイキューブ)」のサービス開始
【ライブリッツ株式会社】
ライブリッツ(東京都品川区、代表:村澤 清彰)は2021年6月20日より、野球のプレー映像をAIで解析し、ボールや選手の動作の軌道をアニメーションにしてデータとともに映像コンテンツを作るサービス「Fastmotion V3 」の提供を開始した。

「Fastmotion V3」はこれまで感覚的にとらえていた選手の運動能力やプレーの迫力を客観的なデータと視覚的にわかりやすい映像で表現でき、ファンに新しい観戦体験を届ける。外部のトラッキングシステムのデータを取り込み、組み合わせての提供も可能。サービス名のV3は「Visual」「Virtual」「Victory」の頭文字から取り、新しい映像コンテンツによって、勝利を決めるような一瞬をファンにわかりやすく届け、スポーツ中継に新たな価値をもたらすという意味を込めている。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響でファンが球場で自由に試合観戦できない状況が続いている中、阪神タイガース戦の中継放送の目玉として、プロ野球選手ならではの能力の高さやプレーの臨場感が伝わるようなデータやビジュアルを加えた映像を放送したいという朝日放送テレビ株式会社への要望があった。それを受け、ライブリッツは「Fastmotion V3」を開発し、6月6日の対福岡ソフトバンクホークス戦および20日の対読売巨人軍戦の放送に採用。阪神甲子園球場の1塁側・3塁側・バックネット裏に特別に設置した3台のカメラからの映像をAIで解析してコンテンツを生成し、リプレー時に放送された。

またライブリッツには、2018年にAI・IoTを活用した選手トラッキングシステム「Fastmotion Tracking」を構築して福岡ソフトバンクホークスに提供し、日本球界で初めて守備や走塁動作などのデータ化に成功した実績もある。

ライブリッツ 公式サイト 
https://www.laiblitz.co.jp/

会社概要
会社名:ライブリッツ株式会社
代表者:村澤 清彰
設 立:2011年10月
所在地:東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 9階
事業内容:スポーツおよび地域創生におけるデジタルイノベーションの実現
資本金:8000万円