寺院・神社の運営を効率化。インバウンド需要に伴う訪日外国人にも対応が可能な予約システムRESERVA

寺院・神社の運営を効率化。インバウンド需要に伴う訪日外国人にも対応が可能な予約システムRESERVA

日本政府観光局の「訪日外客数(2023 年 10 月推計値) 」によると、2023年10月時点の訪日外客数は251万6500人となります。2019年同月比の249万6568人を超え、新型コロナウイルス感染症拡大後に初めて2019年の同月実績を上回りました。

また、訪日外国人が訪れる場所として注目されている旅行先の一つは、寺院や神社です。京都市観光協会の「京都観光総合調査」における「外国人観光客実態調査」によると、清水寺、二条城、伏見稲荷大社、金閣寺などが訪日外国人にとって人気の訪問先となっています。

このような訪日外国人における増加も伴い、効果的な寺院や神社の運営に向けた施策が求められます。日本国内と海外からのインバウンドにおける参拝者の対応に向け、予約システムの導入は効果的です。

そこで、本記事では予約システムの導入が寺院・神社の予約にどう影響するか、予約システム業界1位の実績を誇るRESERVA(レゼルバ)予約システムを例に挙げながら解説します。日本語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語、タイ語の5か国語に対応しているRESERVAでは、寺院や神社でのインバウンド需要に伴う訪日外国人へのスムーズな対応につなげられます。

寺院・神社における課題

寺院・神社の予約管理において、予約システムを導入した場合、さまざまなメリットが発生します。

予約対応時間の限界

寺院や神社の予約を電話、メールなどを使って受け付けている場合、営業時間内しか予約を受け付けられません。そのため寺院や神社の休業日や、営業時間外に予約を行いたい参拝者を損失する可能性が高くなります。

また営業時間中でも、実際の参拝に来てくれた人たちの対応もあり、必ず電話に出られるわけではありません。メールの返信も遅くなることもあります。話がつながるまで何度も電話をかけるのは面倒になり、参拝者は見学をあきらめてしまう可能性が高まります。

参拝者の入場制限

電話やメールを用いたアナログな予約管理は、一度に大人数の予約を受けるときに大変です。

近年の訪日外国人数の増加もあり、寺院・神社の拝観では人数制限をしていることが多くあります。メールと電話で予約を受けることで行き違いが起きる可能性もあります。また、合計人数を管理し制限するにはかなりの手間がかかります。

寺院・神社に予約システムを導入するメリット

RESERVA(レゼルバ)」は導入数26万社を超え、国内シェアトップクラスの実績を誇るクラウド型予約管理システムです。RESERVAは、業界・業種問わず350種類以上の業態で利用されています。

パソコン・スマホ・タブレットに対応しており、最短3分で予約システムを作成できます。管理画面もシンプルでわかりやすいため、初めての予約システムに最適です。予約受付・顧客管理をはじめとする多くの機能がフリープランから利用可能で、診療所を開きたてでも気軽に使うことができます。

→RESERVAで作成された初詣の参拝におけるサンプルサイトはこちら

画像引用元:RESERVA公式サイト 「初詣の参拝のための予約システム」

外国人参拝者とのやり取りの必要性

2023年における訪日外国人数の増加により、寺院や神社でも日本人以外の参拝者とのやり取りをする必要性が発生しています。

そういった変化に対応せずにいることで発生しうる参拝者の機会損失には注意が必要です。例えばWebサイトの設定言語が日本語のみであると、日本語力が十分でない外国人によるWebサイト内での予約が難しくなります。

アンケートによるサービス向上

予約システムを導入すると、アンケート機能で寺院・神社のイベント予約における意見や要望を把握することができます。これにより参拝体験の提供やイベントの企画作りにおける質が高まり、利用者満足度の向上を図れます。

また、アンケートから顧客のデータの収集と分析につなげられます。予約者の詳細情報や流入経路が分かるため、寺院や神社の運営を通じて今後のマーケティング施策に活かせます。

24時間365日予約受付可能

電話やメールなどのアナログな予約管理では、営業時間以外のお問い合わせに対応できず顧客を逃していたところが、予約サイトの導入でいつでも受け付けられます。

またRESERVAでは、予約キャンセル、日時変更も利用者自身で行えるため利用者の負担をさらに減らせます。

予約情報、利用者情報の一元化

予約内容や利用者情報は自動でデータベース化し、サイト内で一括管理されます。煩雑な寺院や神社の予約内容も一目で確認できるようになり、業務の効率化が見込めます。

予約システムの導入により、確実で円滑な寺院や神社の運営を実現できます。 

容易な参拝者の入場制限

予約システムがあれば入場制限や予約の上限人数の設定がかんたんにできます。また行列、混雑の防止を行えるため、寺院・神社の拝観を安心して運営できます。

寺院・神社におすすめのRESERVA機能

寺院・神社の運営において、RESERVAを駆使することで顧客情報と予約までの流れを効率化することで予約管理をスムーズにすることができます。

多言語対応機能

多言語対応機能とは、予約サイト内の文言を自動か手動で翻訳できる機能です。設定可能な言語は、日本語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語、タイ語となります。

予約サイトに多言語対応機能を取り入れることで、日本語力が十分でない外国人顧客向けに対応が可能です。訪日外国人などの予約受付対応や集客もスムーズにできます。

予約アンケート機能

予約アンケート機能は、予約時に毎回答えてもらうアンケートの追加ができる機能です。質問の形式は、ラジオボタン(単一選択型)、チェックボックス(複数選択型)、プルダウン、テキストボックスから選択可能です。

また、事前にアンケートを入力してもらうことで、利用者の傾向や要望における理解ができます。参拝者からアイデアや提案を得ることで、施設の改善や新規のイベント企画にもつなげられます。

予約リマインドメール機能

予約リマインドメール機能とは、予約日の前日午前8時に自動で予約確認メールを送る機能です。リマインドメールを送ることで、予約者が忘れていた予約を思い出せ、直前キャンセル、無断キャンセルの防止につなげられます。

RESERVAではリマインドメール作成テンプレートがあらかじめ設定されており、また作成時の注意点やポイントなども専用サイトで確認可能です。そのため、初心者でもかんたんにリマインドメールの作成ができます。

空き状況一覧機能

空き状況一覧機能は、予約サイトのトップ画面から、全メニューの空き状況を一目で確認することができる機能です。表示する空き状況は、日付、時間、カテゴリ、メニューで絞り込め、確認したい項目のみを表示することも可能です。

この機能により、複雑な寺院・神社の予約も、参拝者に負担をかけることなくスムーズに行うことができます。

人数制限機能

RESERVAでは日にち、時間ごとに予約上限人数が設定でき、上限に達した際に、自動的に予約受付が締め切られます。拝観のプランごとに人数制限を変えることも可能です。そのため、利用者数の制限が予約サイト内で自動的に行われメールや電話の手間を省けます。

予約者側からも残りの予約可能人数が確認できます。

イベント関連でのRESERVA導入事例

予約DX研究所では、以下のように予約システムを導入した運営者の生の声が紹介されています。寺院仏閣では紅葉狩りやお茶会など、さまざまなイベントが開催され、RESERVAでも多数の寺院仏閣の事業者に使用されています。

今回、寺院や神社の運営者における直接の声は紹介されていませんが、イベント業種で導入された例が掲載されています。

今後上位プランへと変更した際は、多言語設定機能を使ってみたいです。日本文化である抹茶のお香製造体験ということで海外から参加してくださる方が多いので、設定出来たらさらに便利になります。 京都や抹茶の魅力を日本だけでなく海外の方にも届けることが目標ですから、多くの人にわかりやすい予約サイトを目指したいです

RESERVA活用事例|INCENSE KITCHEN【体験教室】

まとめ

今回は、寺院・神社の運営におすすめ予約システムとして、RESERVA予約システムを紹介しました。

RESERVAは無料のプランでも多くの機能を利用でき、シンプルで操作がわかりやすいため、初めて予約システムを使う人やパソコンやスマートフォンの操作が苦手な人にも使いやすい予約システムです。

RESERVAには寺院や神社の予約管理に合う機能がたくさんあります。予約システムの導入に迷っている、もしくは既に導入済みの予約システムに不満を持つ寺院・神社の運営者は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。