予約管理システムRESERVAとSTORES予約を徹底比較｜導入前に絶対読むべき比較ポイント【2025年】

予約管理システムRESERVAとSTORES予約を徹底比較｜導入前に絶対読むべき比較ポイント【2025年】

予約管理システムとは、オンライン上で予約受付・管理、顧客情報を取り扱えるサービスのことを指します。新型コロナワクチン接種の予約システムを開発した事業者も含めると、その数は100サービス以上にもなります。

今回はその中でも知名度の高い2社について、業界最大級の導入実績「RESERVA（レゼルバ）」と、「STORES（ストアーズ）予約」とを徹底比較しました。

結論、多くの方のブログ、YouTubeのおすすめを集約した結果、幅広い事業に対応している「RESERVA（レゼルバ）」は機能数も多く、STORES（ストアーズ）予約よりも優れていると評価されていることがわかりました。

どのシステムを導入するか迷っている方へ向けて、RESERVAを選ぶべき理由を、STORES予約と比較して解説します。当メディアではシステムサービスの比較記事を展開し、各社の特徴、強みの点を明らかにしていきます。今回は総合型予約システムの調査分析より執筆します。

bizly公式YouTubeチャンネルの動画でも、RESERVAとSTORES予約をご紹介しております。ぜひご覧ください！

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現在調査対象の予約システム一覧

STORES（ストアーズ）予約、AirRESERVE（エアリザーブ）、hacomono（ハコモノ）、formrun（フォームラン）、SELECTTYPE（セレクトタイプ）、EDISONE（エジソン）予約、SuperSaaS（スーパーサーズ）、tol（トル）、ヨヤグッド、coming-soon（カミングスーン）、Goope（グーペ）、リザエン、teket（テケト）、MOSH（モッシュ）、Square（スクエア）予約、Repitte BEAUTY（リピッテビューティー）、L（エル）ステップ、ペライチ、yoyakul.jp（ヨヤクルドットジェイピー）、リザヨヤ、おさえるネット、Direct Reserve（ダイレクトリザーブ）、しんきゅう予約、STAR RESERVE（スターリザーブ）、Click Studio Reserve（クリックスタジオリザーブ）、からだケア、upnow（アップナウ）

目次

各社概要

RESERVA（レゼルバ）

RESERVA予約管理システムの公式サイト画像。PC・スマートフォン両対応で、予約受付・顧客管理が直感的に操作できる画面例
画像引用元：RESERVA公式サイト

RESERVA（レゼルバ）は、登録事業者数30万社超の実績を持つ国内トップクラスのSaaS型予約管理システムです。350種類以上の業種・業界のニーズに対応するため、「サービス指名あり」「サービス指名なし」「スクール」「イベント」「施設」「宿泊」の6タイプを提供しています。幅広い業種ごとに最適化された専門的な機能が評価され、地方自治体、企業、個人事業主など幅広いユーザーに利用されています。

RESERVAは、予約受付や顧客管理などに必須の機能を無料で提供しており、その他の豊富な機能は有料で追加できる仕組みとなっています。アカウント作成から予約システム公開まで最短3分で完了するため、即日での予約受付が可能です。直感的でシンプルなデザイン性を備えており、事業者側の予約管理の手間を削減するとともに、顧客側にもわかりやすい操作性を実現しています。

その上、RESERVA予約システムは国内最高水準のセキュリティを備えています。個人情報を守るため、データの暗号化や不正アクセス防止、SSL通信による安全なデータ送受信などを徹底しています。また、ISMS（ISO27001）およびクラウドセキュリティ（ISO27017）認証を取得し、定期的なセキュリティ診断や監査も実施しています。このような安全性が評価され、行政機関や教育機関、病院など、特に高いセキュリティを必要とする施設でも導入実績が豊富です。

RESERVA予約システム全体の特徴や魅力について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

「RESERVA（レゼルバ）予約管理システム」30万社以上が登録する、その魅力に迫る！【2025年】

RESERVAのセキュリティ対策や安全性に関する詳細は、以下の記事で具体的に解説しています。

セキュリティについて

STORES（ストアーズ）予約

STORES予約の公式サイトに掲載されたPCとスマートフォンの画面例と導入企業ロゴ一覧
画像引用元：STORES予約公式サイト

STORES（ストアーズ）予約は、STORES株式会社が提供する予約システムです。このサービスは180種類以上の業種に対応し、累計導入社数は15万社を超えています。24時間いつでもスムーズに予約受付を行えるのが特徴で、決済から顧客管理まで充実した機能も備えています。

また、STORE予約は予約に必要な最低限の機能を無料で利用できるため、ユーザーは手軽に運用を始められます。さらに、業種・業態に合った4つの予約タイプから選ぶことができるので、パソコン操作が苦手な方でもかんたんに予約サイトを構築可能です。

STORE予約は、予約業務を効率化するだけでなく、集客にも役立つ機能を豊富に搭載しており、店舗のDX化をサポートします。

STORES予約全体の特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

無料のネット予約システム「STORES 予約」を徹底解説！機能や導入事例もご紹介

料金比較

RESERVASTORES予約
初期費用0円0円
月額費用　　　　　　　0円～0円～
月額プラン料金・フリープラン：0円
・ブループラン：3,850円
・シルバープラン：6,600円
・ゴールドプラン：13,200円
・エンタープライズプラン：23,100円
・スイートプラン：46,200円
(すべて年払い想定）

詳しくはこちら		・フリープラン：0円
・スモールプラン：9,790円
・チームプラン：19,690円
・ビジネスプラン：28,600円
・エンタープライズプラン：66,000円
(すべて年払い想定）

詳しくはこちら
決済手数料　　4.9％4.9％＋99円
月間予約件数・フリープラン：50件
・ブループラン：200件
・シルバープラン：500件
・ゴールドプラン：1,000件
・エンタープライズプラン：2,000件
・スイートプラン：4,000件

詳しくはこちら		・フリープラン：50件
・スモールプラン：200件
・チームプラン：300件
・ビジネスプラン：2,000件
・エンタープライズプラン：5,000件

詳しくはこちら

最低契約期間1カ月3カ月
お試し利用〇
（シルバープランから
スイートプランまで対応）		△
（機能限定）

対応業種数350種以上180種以上
料金ページ（公式）RESERVASTORES予約

どちらの予約システムも無料から利用でき、導入前のお試し利用も提供しているため、使用感を確認してから導入可能です。RESERVAは、複数の料金プランが設けられており対応業種も多いため、自社の規模にあったプランを選択することができます。STORES予約は、予約に関する基本機能を利用できます。

無料で使える機能比較

RESERVASTORES予約
選択可能予約タイプ・サービス提供タイプ（スタッフ指名なし）
・サービス提供タイプ（スタッフ指名あり）
・スクール・アクティビティタイプ
・イベント・セミナータイプ
・施設予約タイプ
・宿泊施設予約タイプ		・レッスン・イベントタイプ
・メニュータイプ
・メニュータイプ（複数スタッフ登録）（チームプラン以上）
・スクールタイプ（ビジネスプラン以上）


予約管理◎〇
予約情報CSV出力〇ビジネスプラン以上
予約・キャンセル締切設定〇〇
予約サイトの閲覧制限〇×
顧客管理◎〇
重複顧客データの統合〇×
顧客情報CSV一括登録〇〇
顧客データ分析◎×
事前決済4.9％4.9％＋99円
月謝〇〇
アンケート◎〇
予約カレンダーの外部埋め込み◎ビジネスプラン以上
Googleアナリティクス連携◎ビジネスプラン以上

RESERVAは、予約タイプを6種類から選べるため、業種・用途に合わせて最適な予約サイトを構築可能です。予約受付や顧客管理、メールでの顧客フォローといった予約関連業務を効率化する基本的な機能は、RESERVAならフリープラン（無料）でも利用できます。一方、STORES予約は予約タイプが4種類に限定されており、フリープランで利用できる機能にも一部制限があります。

有料プランで使える機能の比較

両社の予約システムには、予約管理業務だけでなく、業務効率の改善や集客力を向上する機能が搭載されています。

導入前に、どのプランに利用したい機能が含まれているか確認し、実現性と費用面で両社の機能を比較することが重要です。

RESERVASTORES予約
団体予約シルバープラン（6,600円／月）以上ビジネスプラン（28,600円／月）以上
複数料金設定エンタープライズプラン（23,100円／月）以上×
キャンセル待ちゴールドプラン（13,200円／月）以上ビジネスプラン（28,600円／月）以上
固定文言編集外国語はゴールドプラン（13,200円／月）以上
日本語はエンタープライズプラン（23,100円／月）以上		×
予約枠・日程一括登録ゴールドプラン（13,200円／月）以上×
多言語対応ゴールドプラン（13,200円／月）以上：2言語
エンタープライズプラン（23,100円／月）以上：5言語		要問合せ
自動配信メール本文編集ゴールドプラン（13,200円／月）以上ビジネスプラン（28,600円／月）以上
準備時間設定ゴールドプラン（13,200円／月）以上チームプラン（19,690円／月）以上

デザイン性・UI/UXの比較

予約システムを初めて導入する場合、「使いやすいデザインかどうか」が非常に重要です。この章では初心者にもわかりやすい言葉で「RESERVA」と「STORES予約」のデザインや使い勝手の特徴を比較して解説します。

RESERVA

RESERVAの特長は、初心者でも直感的に操作できるデザイン性にあります。予約サイトの使いやすさと見やすさを徹底的に追求しているため、店舗側も予約者もストレスなく利用できます。

スマホでもパソコンも見やすい予約サイト

RESERVAで予約サイトを作成すると、パソコンでもスマートフォンでも見やすい予約ページを作れます。「カレンダー表示」「スタッフごとの表示」「リスト表示」など、店舗の運営スタイルに合わせて表示方法を自由に選べ、かんたんに切り替えることが可能です。

また、複数のスタッフで営業している店舗でも、予約の空き状況を一つの画面でまとめて確認できるため、ダブルブッキングを防げます。

デザインの自由なカスタマイズ

RESERVAの予約サイトでは、予約ページの色、フォント、余白など細かいデザイン調整ができます。店舗のブランドイメージを反映させることで、顧客に統一感のあるコンセプトを提供できます。

予約サイトの開設がかんたん

ユーザーが予約サイト完了までに必要な操作はわずか3ステップです。複雑な操作なしに開設できるため、パソコンが苦手な方やとりあえず予約サイトを作りたいと考える方にも最適です。

多言語対応で海外のお客様にも親切

RESERVAは、英語や中国語など多言語での表示に対応しています。インバウンド需要のある店舗や外国人観光客が多い店舗でも、スムーズに予約受付が可能です。

STORES予約

STORES予約もシンプルで使いやすいデザインを特徴としていますが、実際の運用にあたり初心者がつまずきやすいポイントがいくつかあります。導入前に理解しておくことで、よりスムーズに運用を開始できます。

スマホ管理画面がシンプルすぎる

スマートフォンで予約管理をする際、STORES予約ではカレンダーの表示形式が「リスト表示」のみに限定されています。そのため、ユーザーは月間や週間の表示で空き状況を一目で確認することができません。外出先などで細かくスケジュールを確認・調整する場合には、スマートフォンだけでなくパソコンを併用する必要があります。

新デザインへの移行時の注意

STORES予約では、2024年9月26日に、新しい予約画面への完全移行を実施しましたが、「スクール形式」や「複数の日程をまとめて予約できるページ」など、一部の予約タイプは新しい仕組みにまだ対応していません。そのため、一つの店舗内で新旧2種類の予約方法を使い分ける必要があり、スタッフの操作が複雑になることがあります。事前にどの予約タイプを利用しているかを確認して、スタッフへの説明や準備を行っておくことが重要です。

学習コストが高い

STORES予約は「操作がかんたん」と言われていますが、実際には初めて使うスタッフが機能や設定方法を理解するまでに時間がかかる傾向にあります。

特に導入初期は動画マニュアルを何度も確認する必要があり、操作に慣れるまで予想以上の手間や労力がかかります。

複数スタッフ・設備管理の注意点

STORES予約では、店舗内にタイプの異なる複数の予約施設がある場合、それぞれの施設ごとに予約サイトを別々に管理する必要があります。そのため、店舗全体の予約状況をひとつの画面でまとめて確認できず、運用する際に画面を何度も切り替える手間が発生します。結果として、予約管理の効率が下がってしまう可能性があります。

設定画面の詳細

予約サイトを自社に導入する上で最も重要なのは使いやすさです。どれだけ低価格でデザインが優れていても、誰でもかんたんに操作ができないと、予約サイトの作成に時間がかかり、その後の運用も続けることができません。

導入後も活用し続けるには、操作性を確認することが大切です。本記事では画像とともに導入の流れを解説します。

RESERVA（レゼルバ）

①アカウント登録

画像引用元：RESERVA新規登録画面

RESERVAの新規登録画面より、メールアドレスとパスワードを設定し、

メールアドレスに届いたURLよりRESERVAビジネスID登録を行います。

画像引用元：RESERVAビジネスID登録画面
②予約タイプ選択

登録が完了すると、作成する予約サイトのタイプ選択に移ります。RESERVAでは、無料で6つのタイプから選択することができ、事業にあった予約サイトを作成できます。

画像引用元：RESERVA予約システム内
③メニュー登録

ステップに沿って、情報を入力していきます。初期設定はたったの4ステップで最短3分で完了します。基本設定後はすぐにRESERVAの運用が可能です。

画像引用元：RESERVA予約システム内
〇管理者画面

RESERVA管理画面のトップページでは、当日の予約状況やお問い合わせ数、当月の集客状況などを一目で確認可能です。

画像引用元：RESERVA予約システム内
〇予約サイト

RESERVAで作成した予約サイトがこちらです。

画像引用元：RESERVA予約システム内

6つの予約タイプで作成されたサンプルサイトは以下より確認できます。

・サービス提供タイプ（スタッフ指名なし）「歯科クリニックサンプルサイト」
・サービス提供タイプ（スタッフ指名あり）「ネイルサロンサンプルサイト」
・スクール・アクティビティタイプ「ヨガ教室サンプルサイト」
・イベント・セミナータイプ「セミナー予約サンプルサイト」
・施設予約タイプ「貸し会議室サンプルサイト」
・宿泊施設タイプ「民泊サンプルサイト」

STORES予約

①アカウント作成

STORES予約　アカウント作成画面
【予約システム】STOERS 予約の初期セットアップ方法 《その１》

STORES予約の公式サイトからアカウントを作成します。メールアドレスを入力し、パスワードを設定します。

②予約タイプ選択

STORES予約　４つの予約タイプ
【予約システム】STOERS 予約の初期セットアップ方法 《その１》

予約タイプを選びます。STORES予約では「レッスン・イベントタイプ」「メニュータイプ」「メニュータイプ（複数スタッフ登録）」「スクールタイプ」の4種類があります。

③店舗情報登録、メニュー・スケジュール設定

店舗情報を入力します。続いて、メニューや予約受付可能な日時を設定します。

すべての設定が終わったら、予約サイトを公開できます。

セキュリティ体制の比較

予約システムは、顧客の氏名やメールアドレス、電話番号など多くの個人情報を取り扱うため、厳重なセキュリティ対策が必須です。もし個人情報の漏洩事故が発生すると、顧客からの信頼が失われるだけでなく、企業のブランドイメージにも深刻な影響が及びます。ユーザーが予約システムを選ぶ際には、データの暗号化やセキュリティ認証取得状況など、安全性を客観的に評価し、信頼性の高いサービスを導入することが重要です。

RESERVA

・情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の認証の取得
・ISMSクラウドセキュリティ認証の取得
・大手企業・官公庁にも採用されている世界的に信頼性の高い国内データセンターの利用
・プライバシーマークの取得
・SSL対応
・不正なアクセス、攻撃を即時ブロック
・定期的な脆弱性診断
・遠隔地でのバックアップを取得
・個人情報保護法、および監督官庁のガイドラインを遵守した個人情報保護対策
・カード情報の非保持化
・カード情報の非通過化への対応
・情報セキュリティ教育の実施
・ルールの徹底と堅牢な運用
・内部不正対策

STORES予約

・ISMS認証の取得
・SSL／暗号化全対応
・SLA(サービス品質保証)
・WAFをはじめとしたセキュリティ防御・検知・監査システムの導入
・24時間365日のシステム監視・報告システムを構築
・脆弱性診断の定期受診と対策
・大手セキュリティ会社による総合的なアセスメント実施と対策

導入事例

インターネット上には予約システムに関する口コミや評価が多数掲載されていますが、それらの情報だけで導入の判断を下すことは難しいです。予約システムを比較検討する際には、自社の業種や規模に近い事業者の導入事例を参考にすると、より実務に即した的確な判断が可能です。

RESERVA

画像引用元：予約DX研究所 活用事例

（抜粋コメント）

サービス提供タイプ（スタッフ指名なし）利用

操作マニュアルがあることと、基本操作が簡単なので新人スタッフでもすぐ覚えられます。データ管理体制がしっかりしており、また、ユーザーの要望を取り入れ、新機能が増えていくので利便性が年々良くなっていると感じます。

また、見やすいUI（ユーザーインターフェイス）でパソコンが苦手なスタッフも簡単に使えています。

RESERVA活用事例｜ホワイトニングカフェ【ホワイトニングサロン】
施設予約タイプ利用

便利な機能はLINE連携機能です。予約サイト上で氏名や電話番号、メールアドレスなどを入力する手間が省けますし、当店でもLINEで予約する方が多いです。また、LINEに予約確定やキャンセルなどの各種通知を送ることができ、予約に関するやり取りを完結させることができます。LINE連携に拡張できるツールとも紐づけられるのも便利でした。

そして無人運営においてはスマートロック連携と事前カード決済は欠かせません。スマートロックを当店の扉に設置することで、対面で鍵の受け渡しを行うことなく施設への入室が可能となりました。酸素ルームの利用料はクレジットカード決済にしているため、当日は鍵や代金を用意することなく、ストレスフリーで当施設を利用いただけるようになっています。

RESERVA活用事例｜サンキュア三鷹店【酸素ルーム・コワーキングスペース】インタビュー動画あり
スクール・アクティビティタイプ利用

フランス料理は見た目でも楽しんでいただくものですので、写真をきれいに表示させることができたり、ページ自体のレイアウトが見やすいのも気に入っています。

また、Googleカレンダー連携機能はよく使う機能の1つです。今までメールで予約を受け付けてそれを手動でカレンダーに書き込んでいたのですが、RESERVAのこの機能を使うことでスケジュールを自動管理できるようになりました。

RESERVA活用事例｜BIENSUR【料理教室】インタビュー動画あり

活用事例集の記事からは、利用者の多くが「過去に他社予約システムを利用していたが、今はRESERVAに乗りかえた」と回答しており、無料プランでも機能が充実していること、機能が豊富で多業種に対応している点で選ばれていることがわかりました。

STORES予約

STORES予約　導入事例紹介
画像引用元：STORES Magazine 活用事例

（抜粋コメント）

電話の場合は、タイミングがあった人のみ予約ができていましたが、予約システムを導入したことで、患者さまのタイミングで予約が可能です。予約システムのメリットであり、恩恵をすごく受けています。

板谷内科クリニック

「予約ページをブログのように書ける」というのが STORES 予約 を選んだ1番の決め手ですね。TheSaunaは、特殊な施設なので、画像や文章で、必要な情報を伝えたいと思っていたんです。

問い合わせ対応業務が1／10に！STORES予約でサウナ施設の予約受付を効率化

STORES（ストアーズ）利用者からは、サポート体制と、チケット機能に関する評価の声が挙げられています。ただし、「カレンダー機能が使いづらい」という意見が多くあり、予約サイトの機能性を重視する人にはSTORES予約は向いていません。

SNS・マニュアル情報発信

両システムとも、SNSでの情報配信や使い方マニュアルなど、予約システム導入後もタイムリーなリリース情報入手、不明点を調べたい際のマニュアルサイトなど充実していることがわかりました。

RESERVA

STORES 予約

予約システム導入のメリット

予約システム導入のメリットといえば、電話予約受付、紙台帳運用が解消され業務効率化が期待できる点です。この他にも下記のような利点が挙げられます。

・24時間365日、自動予約受付が可能
・無料であらゆる機能が使えるためコスト削減を実現
・自社独自の予約サイトとして運用可能
・金銭授受を解消するキャッシュレス、無人化運用で感染予防対策

画像引用元：【2025年】予約サイトをかんたん作成！｜おススメのWeb予約システム20選

予約システム選定のポイント

総合型か専門型か

予約システムには、ホットペッパーやトレタのように特定業界に特化した「専門型予約システム」と、幅広い業種・業態で利用可能な「総合型予約システム」があります。予約システムを選ぶ際には、この両者の違いを正しく理解することが重要です。

今回紹介したRESERVA予約システムとSTORES予約は、いずれも総合型予約システムに分類されます。しかし、STORES Magazineによると、STORES予約は宿泊施設や飲食店などの日をまたぐ予約や座席の指定が必要な業種には不向きとされています。

一方、RESERVA予約システムは総合型でありながら、幅広い業種に特化した機能を備えており、病院・スクール・イベント・施設など、それぞれの業種に最適化された専門性の高い予約サイトを構築することが可能です。

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無料版があるか

予約システムを導入する際は、実際の操作感や使い勝手（UI/UX）が自社に合っているかどうかを事前に確認することが非常に重要です。まずは各システムの無料プランや体験版を利用し、自社の業務に最適なシステムを選定しましょう。また、無料プランで利用可能な機能範囲や制限内容はサービスごとに異なるため、あらかじめ詳細を比較・確認しておくことをおすすめします。

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機能の豊富さ

予約システムの運用を開始すると、導入前にはなかった要望が次々と出てくることがあります。ユーザーは、最初は基本的な操作に集中しますが、慣れてくると必要な機能が不足していると感じる場合も少なくありません。

そのため、予約システム選定時には、初期段階から豊富な機能や柔軟な拡張性を備えたサービスを選ぶことが、長期的かつ継続的な運用を成功させるうえで重要です。

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運営事業会社の信用度

予約システムを導入し、長期間安定して利用したい場合は、開発運営する企業の信頼性を確認することが必要です。特に、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種予約などをきっかけに急増した予約システムの中には、サービス終了や企業買収による仕様変更、価格改定が行われるケースがあります。

ユーザーが予約システムを導入する前には、企業が安定しているか、過去に情報漏洩などの事故がないか、個人情報や顧客データのセキュリティ対策が徹底されているか、さらに導入実績が十分であるかを確認することを推奨します。

最後に

本記事では、RESERVAとSTORES予約という2つの予約システムを、機能性や使いやすさなどの観点から比較しました。予約システムを選定する際は、自社に必要な機能や操作性を具体的に確認し、業務の効率化や集客力の向上を図ることが重要です。予約システムの導入を検討している方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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